最近は看護師の求人にも「日常英会話ができる方」という項目を見かけるようになりました。今、英語が話せる看護師はとても貴重で重宝される存在になりつつあります。
日本にいる外国人は300万人に迫るほど増えてきているのと、日本を訪れる外国人も徐々に増えてきています。そのため普通の病院で働いていても英語が必要な場面は増えています。
しかし、それ以上に英語を話せる看護師を必要としている職場があります。
まずは、外国人患者受け入れ医療機関として認証されている病院です。もちろんですが多くの外国人が患者として訪れます。英語ができることは働く上でとても有利になること間違いなしです。応募条件では英語ができることが必須条件ではないのですが、英語ができる人はしっかりアピールした方がいいでしょう。
またEPAを担っている病院でも、英語が話せるととても重宝されることが予想されます。EPAとは経済連携協定のことで、インドネシア、フィリピン、ベトナムの看護師や介護福祉士を目指す外国人を日本で教育しています。ここも応募条件として英語力が必須ではないのですが、英語で指導を行う場面が必ず出てくるので実践的な英語力が求められます。
さらに、国際線のある空港のクリニックや訪日観光客を受け入れるインターナショナルクリニックもバイリンガルが働いていることも多く、英語力を十分活かせる職場となっています。
他にも、今は日本の美容クリニックは人気があり外国の患者が増えています。そのため英語が話せると採用される確率が上がる可能性があります。